昨晩から吹き始めた西風が南寄りに変わってきていて、天気は全く読めなかった。
朝のワイキキは晴れていたが、マノアに入っていくとパラパラと降り始めた。
そして「パラダイスパーク」のパーキングに車を入れると、目の前に真っ赤な大きなトラッシュ・ビンが現れた。
恐らく解体したセットを捨てるための物だろうという予想は付いた。
傘を差して、先にトレイルの入り口まで歩く。
倒木がそのままなので、ロックがよじ登ってきた崖は、木の反対側から説明することにした。
そしてパーキングに戻ると、「オーキッドステーション」があった場所には、脚立が倒れているのが見えただけだった。
園内に入り、正面に回ると7割ほどは無くなっていた。
足元には、セットの一部だった蛍光灯のカバーが落ちていたが、オーシャニック815便の残骸の時の様に、コレクションしようと言う気にはなれなかった。
「ハイドラステーション」のダーマのマークはまだ見えるが、「テンプル」はもうすっかり片付けられていた。
しかしジャックが道厳と話をしてた時に腰掛けていた「岩」が、自然に同化して残っているのを、私は知っている。
さらに「裏口」は忘れられているかのように残っていた。
さてラナイ・ルックアウトまで行くと青空が広がったが、南のモロカイ島方面は霞んでいて、既にVOGに包まれている感じだった。
東海岸の方が少し雲が多かったが、雨の気配は無かった。
ベロウズビーチも綺麗な色だった。
ワイアホレ・ビーチパークでは雲が増えた感じがした。
そしてクアロア公園ではオアフ島にもVOGが到達しているのがわかった。
ノースショアに回ると、波はサイズが落ちていた。
サンセットビーチで5〜6フィート。
チャンズリーフの手前からカメ渋滞が始まった。
パパイロアビーチに出ると、カエナ岬がVOGにすっかり霞んでいた。
ローカルが数組いただけで、すぐ沖にはウミガメが2匹じゃれあうように水面近くを泳いでいた。
奥にはやはり仲良さそうな2匹が並んでお昼寝中だった。
ハレイワ方面からの長いカメ渋滞を尻目に、我々はハレイワに入ってランチタイム。
そしてノースショア・マーケットプレイスで休憩。
カエナ岬に向かうと低い雲も現れて、どんよりしていたが、週末でモクレイアビーチはローカルが多かった。
「キャンプ・アードマン」は今日もひっそりとしていた。
帰りにダウンタウン・ホノルルの「セント・アンドリュース教会」に寄って、ワイキキに戻ると急に渋滞した。
パレードの予定は聞いていないし、何かわからなかったが、シェラトン・ワイキキで何かやっていたようだ。
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