昨晩も断続的にシャワーが降り続いていた。
早朝の雨がまだ道路を濡らしていたが、ワイキキにお客さんをお迎えに行く時には晴れ間が広がった。
アラワイ・ヨットハーバーの後ろには小さくなった虹が見えた。
さて、カラニアナオレ・ハイウェイを東に走ると、すぐに雨の降りそうな気配は無かったが、トレードウィンドが上がっていて、雲の動きは早かった。
だがココクレーターは雨の降りにくい地形なので、雨はあまり心配しないで向かった。
ハナウマ湾を過ぎると海はかなりうねりがあった。
サンディービーチには4フィート以上の豪快なショアブレイクが立っていて、さすがにサーファーも少なかった。
ハワイカイ・ゴルフコースの脇からココクレーターの内部に入っていくと、止まっている車は一台だけで、聞こえてくるのは鳥の声だけだった。
近くまで市バスが走っているのだが、旅行者だけで初めてここに来たら、あまりに人がいなくて逆に寂しく感じるかもしれない。
入り口でブローシュアをピックアップすると、前より少し新しくなっていた。
最初のプルメリアの並木はそれほど花が多くなかったが、向かい側のハイビスカスは咲き乱れていた。
少し行くとサボテンコーナー。
ここの月下美人の花はすっかり終わっているようだった。
その先はしばらくクレーター内の乾いた大地を歩く。
ヘチマのような実がぶら下がった「ソーセージの木」なんて言うのもある。
最近はオアフであまり見かけなくなったコーラルツリー(ウィリウィリ)の大きな木があるのだが、花はほとんど咲いていなかった。
これはデザート・ローズ。
通称「かぼちゃの木」
と、この辺りから雲が入り込んできてサーッと降り始めた。
傘を出して再び歩き始めるが、2分もしないうちに止んだ。
そしてその先のプルメリアの低木の集まるエリアには、良い感じに雨に濡れた花がたくさん咲いていた。
葉の裏には雨宿りしていた虫がいた。
園内をぐるりと回ってから入り口のベンチでスナック休憩。
帰り道にラナイ・ルックアウトに立ち寄って写真タイム。
気付くと太郎の屋根に鳥が集まってる!
最近、いや前から、鳥が私に馴れ馴れしいのは何故か?
ワイキキに戻るとマノア方面から雨雲が迫っていた。
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