昨晩も断続的にシャワーが降ったが、朝はよく晴れていた。
カラニアナオレ・ハイウェイを走り、ココ・クレーターが見えてくると、先日の藪火事で焦げた部分が黒く目立っている。
ハナウマ湾を過ぎると真っ青な海が広がった。
ハロナ・ブロウホールを越えるとサンディービーチには3〜4フィートの波がビーチに寄せているのが見えた。
実際には5フィートを超えていたかもしれない。
巨大な水飛沫の中に揉まれるローカル・サーファーの姿がチラッと見えた。
マカプウビーチも4フィートを越える波が立っていた。
そしてウィンドワード・サイドも雲は少なく、シーライフパークを過ぎるとワイマナロのビーチが白く弧を描いていた。
「ケネケス」でランチをピックアップ。
なんと今日は皆さん「サバ弁当」では無く、「ポーク・アドボ」か「ポーク・ギサンテス」のリクエストだった。
実は皆さん「サバ弁当」は何度も経験済み。
ベロウズビーチに入っていく。
アイアンツリーの林の間からエメラルドグリーンの海が見えてくる。
パーキングはガラガラ。
ビーチもガラガラだった。
日向のリクエストで、水際近くに陣を張る。
トレードウィンドは気持ち良く吹いていたが、太陽もジリジリと照りつけ、私も途中で海に飛び込んだ。
久しぶりに海水に身体を浸けた気がする。
マノワ(くらげ)のサインは立っていたが、どこにも見えなかった。
最初は周りにいたのは老夫婦が数組だけだったが、お昼頃にはローカルのキッズが現れて、ブギーボードを20分ほどした後帰っていった。
我々のすぐ近くの砂の中に何か埋まっているのか、鳩が何羽もやってきては砂をほじくっていた。
後ろの林の中ではマイナバードが鳴いていた。
急に大きな声で日本語が聞こえたと思ったら、ウェディングのフォトセッションがやってきた。
新郎新婦とカメラマンとアシスタント。
しばらく色々なポーズを撮ってビーチの注目を集めていた。
それにしても今日はヘリコプターが多かった。
最初はコーストガードの赤字に白のヘリで、青い空に飛んでいる様子が、海の中にニモが泳いでいる様に見えたのだ。
そして10分置きに現れる観光やポリスや消防署などいろいろなヘリコプターの色が熱帯魚の様に感じて面白かったのに、あまりにも多いのでやはりこれもAPEC一ヶ月前の警戒態勢の一部なのではないだろうか。
3時過ぎると太陽はコオラウ山脈の稜線に近づき、雲の中に出入りし始め、風が涼しく感じてきたので引き上げた。
パーキングに戻るとポリスカーが2台来ていて、どうやらレンタカーが車上荒らしに遭った様子。
アラームが鳴っている音がしていたので、何も盗られていなければ良いが、外から見える所に何か置きっぱなしだったのかもしれない。
夜風が少し涼しい。
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