昨日一日で運転は大分慣れたが、まだ色々ぎこちない事もあるかと思い、お客さんにも今日が初めてのツアーだと言う事を話す。
同じミニバンでも、運転席の高さが前より低いので、先が少し見えにくいと言う点はある。
またアクセルの踏み込みの感覚がまだ掴めていないのと、フロント・ドライブなので、つい前輪が空回りしてしまう事が時々あった。
早朝には雨雲が見えたマノアのジャングルも、すっかり晴れていた。
それでもあちこちぬかるんだジャングルと、「パラダイスパーク」の中を歩き回れば、靴は汚れる。
お客さんは少し気にされていたが、ツアーで使う車の車内が汚れるのは仕方ないし、これから毎日泥や砂も入ってくる運命なので、気にせず乗って頂く。
写真はサイードがロックのメッセージを伝えた場面で、テンプルの前で乗っていた岩風の板。

ワイアラエ、カハラを抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを走る。
3世は両側のスライディングドアの窓も半分開けることが出来るので、風をたくさん車内に取り入れられるが、どの位のスピードの時にどのくらいの風が車内を回るのか、これはしばらく色々試さなければならないと思う。
ラナイ・ルックアウトの岩場を見学した後、東海岸に回る。
ワイマナロも快晴。
大学なども新学期を向かえ、ベロウズビーチは人が少なかった。

カネオヘの「ウィンドワード大学」の構内を抜け、ワイアホレ・ビーチパークを見学して、クアロア公園で休憩。

3世は3列目の乗り降りの際に、2列目の座席をスライドさせる必要があるのだが、どうもまだこの要領が悪く、スムーズに行かない。
2列目は運転席から自動で開け閉めが出来るので楽なのだが、どうせなら椅子のスライドもオートで出来れば良いのに・・・。
ウィンドワード・サイドは晴天続きで海も美しく、ノースショアに入っても雲はあまり無かった。
パパイロアビーチも海が輝いていた。

焼けた砂の上を歩いた後は、車内の冷房をガンガンにかけて涼みたい所だが、それはダイアモンドヘッドクラブのポリシーが許さない。
しかし4つの窓を全開にして、ちょっと動けば車内の空気はすぐに入れ替わり、トレードウィンドが清々しく感じられた。
ただ、後ろの座席には風が入るのに、運転席の手元は上からの陽射しのせいもあってか、熱く感じられ、冷房を少しだけつけていた。
ハレイワでのランチタイムでは、「マッキーズ」のスーザンや他のガイド仲間達からも「車変えたの?」と聞かれた。
しかしよく見ると、この「シエナ」は結構たくさん走っているのに気づいた。
今日は同じ色のは見なかったが、タクシーで使っている車もある。
やはりDHCらしく、ステッカーを貼らないと目立たないかな?
カエナ岬に向かうと、ここも晴れ渡っていた。

「キャンプ・アードマン」には他にもアメリカ人旅行者の見学の人がいた。

車内でかけるLOSTミュージックはiPodを繋げて、音量なども全て手元で操作が出来るし、電話もブルー・トゥースで使えるのだが、説明のマイクは前から使っているものをセットした。
何だかこれだけレトロに感じてしまうが、使えるうちは使いたい。
「セント・アンドリュース教会」では裏の学校でバレーボールの試合が行われていて、パーキングも一杯だったが、上手く一台分だけ見つけてお客さんに降りて写真を撮ってもらった。
太郎3世もツアー初日から300キロ近く走ったが、お天気はデビューを祝福してくれたようだった。
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