少し期間が開いたので、セットの崩壊がどれだけ進んだのかが気になっていた。
天気は良かった。
マノアに行って最初は清々しい朝のジャングル。

道路も木々も薄っすらと湿った感じだが、雨の気配は無かった。
そして「パラダイスパーク」のパーキングから鍵を開けて園内に入って行く。
「オーキッドステーション」は入り口付近の壁と柱が倒れたままで、とりあえずそれを乗り越えて近づいた。
今後はここまでちゃんと近づけるかがポイントだろう。

実際内部はあまり変わっておらず、地下基地へ通じるエレベーターのドアも健在。
続いてドーム型の通路を通って、「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」に移動。

どちらの檻も前と状況は変わっていなかったが、実は「パラダイスパーク」のナプアとのメールによると、このセットを作るのに携わったローカルのコンストラクターを呼んで、復元してもらうと言う作戦も考えているのだそうだ。
何しろ最近はアメリカ人向けの、と言うか英語版のLOSTツアーもまた盛り上がっているのだ。
アメリカ以外の国での放送やDVDの販売などの影響のようだ。
「テンプル」は2階の右側が無くなっていたが、雑草の伸び方が激しく、そのうち飲み込まれてしまいそう。

まあ、修理する事も考えているようだし、今でもロケを行った場所としての存在感は十分にあるので、安心した。
ワイアラエからカハラの高級住宅街を抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。
沖に薄っすらとモロカイ島が見えた。

マカプウ岬を回って島の東海岸に入り、ワイマナロに向かう。
ベロウズビーチは平日の落ち着きを取り戻していた。

カネオヘの町を抜けて、ヘエイアケアからワイアホレに向かうと道路が濡れてきた。
ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋を望むと、クアロア方面に雨雲が移動していくのが見えた。

その雨雲を追うような形になってしまったが、クアロアパークに到着すると既に雨はすっかり上がっていた。

東海岸のドライブでは何度かサッと雨粒が飛んできていたが、ノースショアに入ると雲は少なく、陽射しが強かった。
パパイロアビーチも砂が焼けていた。

ハレイワでランチタイムと休憩。
「マッキーズ」はアメリカ人やヨーロッパの観光客もいた。
そして西のカエナ岬に向かう。
モクレイアビーチは潮が上がってビーチが削られ、幅が狭くなっているので人はいつもより少なかった。

「キャンプ・アードマン」ではキャンプの子供たちがいたが、我々とほぼ入れ違いで韓国人の団体が現れた。
LOSTとは関係なさそうだったが、彼らもキャンプかな?

帰りのフリーウェイはスムーズだったが、反対車線では途中で市バスが止まってて大渋滞だった。
ポリスも大勢いたが、事故か故障か?
最近事故などで渋滞の多いフリーウェイだが、私は何とか運良く無事に捕まらないでいる。
ダウンタウンでは今日も問題なくパーキングが空いていたので、「セント・アンドリュース教会」を見学した。

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