よく晴れていたので10時から2時の一番暑い時間を外し、3時過ぎにワイキキに向かうとカラカウア・アヴェニューはなんだか混雑していた。
これは「祭りinハワイ」の準備で、一車線がクローズされて、出店の設置作業などが行われていた。
モンサラット・アヴェニューをダイアモンドヘッドのクレーター沿いに上がり、カピオラニ・コミュニティー・カレッジの先からカハラ・トンネルに向かう。
バス停の横にある看板が綺麗になっていた。

昨年11月から今年2月まで行われていた工事ではトレイルの改修が行われたと言うことだが、サインもいくつか新しくなっていた。
トンネルの入り口も少し綺麗になった気がした。

料金所で$5払うとブローショアをくれた。
過去にもダイアモンドヘッドの歴史やトレイルについて書かれたものがあったが、これも随分バージョンアップしていて、とても見易かった。
これはダイアモンドヘッドクラブのホームページの「ダイアモンドヘッド登山」のページにも反映させたい。
パーキングに車を止めて、クレーターの内側から頂上を望む。

「グーグル」の「ストリート・ヴュー」の撮影用車両が止まっていた。

そのうちトレイルの様子がネット上で見られるようになるのかな?
「インフォメーション・センター」やお手洗いなどが新しくなっている様子は無かったが、いくつかベンチが増えていた。
トイレの裏には自動販売機が設置され、違法なベンダーの姿は無かった。
登山口の看板も新しかった。

新しいデザインのゴミ箱も増えていた。

しばらくは舗装された道を進む。

キアヴェの花がたくさん咲いていた。

途中で舗装が終わり山道が始まる。

相変わらずの凸凹道だが、少し固められている感じがした。
これが改修工事の成果なのだろうか?
最初は人が少ないように感じたが、

見上げると、スイッチバックのトレイルをゾロゾロ歩くハイカー達の姿が見えた。

15分ほどで頂上の展望台が見えてくるが、ここからが大変。

急な階段があったり、

トンネルがあったり、

狭い螺旋階段があったりで、

ちょっとした冒険気分も味わえる。
階段はステップの幅が狭くて私の足(30センチ)は全部入らないので、特に降りる時が怖い。
螺旋階段は人とすれ違うのが大変。
しかしそれを過ぎ、かつて米軍の砲台があった場所から外へ出ると、目の前に海が広がる。
眼下にはダイアモンドヘッド灯台。

もうちょっと上がれば頂上。
ワイキキとカピオラニ公園方面を見下ろす。

デジカメで撮った動画が以下。
天気が良くて日差しも強かったが、風も強くて気持ちは良かった。
10年以上前だが、よく登った頃には、一日600人ほどの登山者のうち、300人は日本人と言われたが、今日は白人が半分で、日本人と中国人が残りの半々と言う感じだった。
砲台の中にいた、これも違法な「登頂証明書」販売もいなくなっていた。
往復で約1時間。
気持ちの良い汗をかいた。
クレーターから出て、ハワイカイ方面を望む。

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