ワイキキを出てマノアに向かうと、コオラウ山脈からは朝靄が立ち込め、道路も大分濡れていたので、お客さんに傘を渡して歩き始めた。
ジャングルは薄暗く、週末にもかかわらずハイカーの姿は少なかった。

「パラダイスパーク」の「ツリートップレストラン」からは賑やかな声が聞こえていたが、園内のセットはひっそりとしていた。


結局傘は使わずに移動開始。
カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かうと、さらに風が強くなって少し肌寒かった。

ウィンドワード・サイドに回っても雲が多いのに変わりは無かったが、トレードウィンドが少し収まってきた。
だがやはりベロウズビーチの人は少なかった。

カネオヘに入ると時々小雨が降ってきたが、ワイアホレビーチパークに着くと止んだ。
普段よりさらに赤みを増したカネオヘ湾を見る。

クアロア公園も週末なのにガラガラだった。

カハナの橋の架け替え工事が終わっていた。
その後も降ったり止んだりしながらノースショアに入る。
ノースの波は大人しく、サンセットで3フィートほどだった。
パパイロアビーチもいつ降り出してもおかしくない感じだったので、また傘を出す。
砂が湿って歩きにくかったが、結局降られる事は無かった。

ハレイワの「マッキーズ」はさすがに少しお客さんがいた。
だがハレイワの街は既にゴールデンウィークの日本人の姿は少なく、アメリカ人旅行者の方が目立っていた。
モクレイアビーチも誰もいなかった。

「キャンプ・アードマン」に着くとポツンと雨粒を感じたのでまた傘を渡すが、歩き始めると降る気配は無く、結局今日は一度も傘を開く事は無かった。


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