今日の満月は19年振りに地球と月が最接近し、普段の1.4倍ほどの大きさになる「Extreme Supermoon(エクストリーム・スーパームーン)」と言うことで、当然月の明るさも期待できたし、土星も近づくと言うことで観測も楽しみだった。
ワヒアワを過ぎるとノースショア方面には若干雲が見えてきて、パイナップル畑を下りていくときにはパラパラとシャワーにあった。
もうこれはムーンボーには完璧な状況である。
ハレイワで食料を調達してモクレイアに向かう。
ヘルムズベイは今日もほとんど人がいなかった。

ディリンハム飛行場方面にはちょうどスカイダイバーが降下していく所だった。

やがて周りがオレンジ色になってきた。

静かなサンセット。

ビーチサイドのピクニックテーブルをセッティングしていると、ややがてノースショア鍋会のメンバーが集まって来た。
10人以上いたが、皆さん日本のご家族などが直接被災はしていないと言うことで、避難生活をしている私の親戚を心配してくれた。
月の出を待っているとパラパラとシャワーが来たので、一度Y家に皆でお邪魔して、ポットラックのパーティーが始まった。
雨音が落ち着いた頃再びビーチに出る。
風が時々雨粒を運んでくるが、これは良い状況。
雲が割れると眩しいほどの月が現れた。

するとすぐに「出た〜!ムーンボー!!」といっせいに声が上がり、北西方面に光の筋が見えた。
近くで近くでパーティーをしていたアメリカ人のグループは、何の事だかわからない様だったので、教えてあげるとやはり大騒ぎになった。
3分ほど見えたが、肉眼では色まではわからなかった。
数枚写真を撮ったが、残念ながら満足な物は無かった。
明るさ、コントラスト、彩度を上げてもこの程度・・・。

今回は大分失敗。
やはりカメラの性能が着いて行かないかな・・・。
これは私の少し後ろで撮影していたNちゃんの写真。

約1分の露出だそうだ。
モクレイアから北西の方向にはちょうど日本がある。
エクストリーム・スーパームーンに映し出された、エクストリーム・スーパームーンボーは日本に希望の光を送っている様にも感じた。
ちょうど一年ぶりに見えたムーンボーに、我々も元気付けられた。

月が明るすぎて土星は見えなかった。
最後に先月リクエストを頂いた、Y家のアイドル・キャット「みぃみぃちゃん」。

このお腹に顔を埋めると、トトロとハグしてる気がする。
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