風が弱くなったが朝から良いお天気だった。
最低気温が20度を少し下回り、ワイキキを出る朝9時でもダイアモンドヘッドを走るランナーが目立っていた。
沖には2〜3フィートの波。
海は穏やかだったがクジラの気配は無かった。
カラニアナオレ・ハイウェイを走って最初はサンディービーチを見学。
続いてマカプウの展望台へ移動。
東海岸の海も穏やかで、青い海にウサギとカメが泳いでいた。
少し雲が出てきたがワイマナロのビーチも晴れて、白い砂が眩しかった。
ヘエイアやワイアホレなどで、街路樹の剪定作業の為に何度か数分足止めされた。
雪は降らないが、雨季は下草なども良く成長するので、自然との闘いはハワイにもある。
クアロア公園は静だった。
ビーチでフォトセッション中のウェディング・カップルがいた。
その後東海岸を北上すると、ライエからカフク辺りで若干雲が多くなったが、ノースショアに回るとまた陽射しが出てきた。
サンセットビーチは沖に8〜10フィートほどの波が上がっていた。
砂の説明をして、カエナ岬をバックに写真を撮ってから移動。
ラニアケアビーチの沖にも8フィートほどの波が見えたが、サーファーは少なかった。
ウミガメは岩の海草を食べている時のヒレと頭が何度か見えた程度だった。
ハレイワに移動してアリイビーチパークでマイナバードの鳴き声を聞きながらのピクニックランチ。
緩やかな西風が吹いていたが、気持ち良かった。
その後ハレイワ・タウンで1時間の散策タイム。
海沿いのロードから、今度は島の真ん中を走ってドール・プランテーションに移動。
パイナップルやユーカリの説明などして、しばし休憩。
ホノルルに戻って、今日はオプションでモアナルア・ガーデンへ。
「この木なんの木」の前で写真を撮って、
ジンジャーや、ブレッド・フルーツなどの植物を説明。
さらにフルコースで最後にタンタラスの丘にも登った。
しかし日没前の景色がいつもと違う。
南寄りに変わった風が運んできたVOGが水平線の上に層を作っていて、スモッグのよう。
沈み行く太陽も、日本の都会のような色だった。
やがて太陽がVOGの層に入っていくと、サングラスをかけたように暗くなった。
そしてVOGの中にあって見えなかった雲の中にゆっくりと沈んでいった。
週末はコナウィンドがさらにVOGを運んでくると言う予報も出ているが、どうなるだろう?
灯りが点き始めたワイキキに戻った。
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