私のアパートでの部屋飲みも多かったが、食事は外食が続いていた。
家の近所にあるベトナム・ヌードルの店「フォー・トリ」、韓国料理の「ユッチャン」、日本食の「火の音・水の音」、新装した「佐野屋」などにも行ったが、ヤング・ストリートとケアモクの角に出来た「Tenyaku(テンヤク)」と言う店がなかなか良かった。
かつて楽器店の「ミュージック・センター」があった場所で、この数年内だけでも何度も店が入れ替わっている場所なので、散歩の途中ですぐ横を通っても正直あまり気にしていなかった。
評判が悪いのにいつまでも営業している店があるかと思えば、ワイキキのフリーペーパーで大々的に取り上げられた半年後にはもう閉店している店など、ホノルルのレストラン業界も大変そうだが、最終的にはやはり自分で確かめてみる必要がある。
今回は「日刊サン」にて紹介されていたので行ってみることにした。
実はまだプレ・オープンの状態らしく、看板には「カミング・スーン」のサインがあり、リカー・ライセンスがまだ降りていないようで、ビールは隣のバーからウェイターが買ってきてくれた。

ケアモク街には韓国系の店が多く、「韓国風寿司」なんて言う看板が出ている店などもあるので、やはりこの店も韓国系の様だが、店の中はとても清潔感があり、ウェイターの動きもキビキビとしていた。
料理は「アジアン・ヤキニク」と銘打った焼肉で、各テーブルに設置されたガスと炭火を組み合わせたコンロで肉を焼くスタイル。
メニューを開くと、意外と値段が安いのに驚いた。
そして値段の割にと言うか、実際になかなか美味しい肉が出てきた。
韓国系なのでキムチなどのサイドディッシュも無料で出てくる。
「牛○」より美味しいと思ったし、「日刊サン」のクーポンで10%オフだったのも嬉しかった。
ここは是非また行ってみたい。
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