ヒルトン、シェラトンなど大手ホテルが含まれるので、影響を受けている人の数も多い。
タオルやシーツの交換は毎日ではなくなり、基本はセルフサービス状態。
管理職員があちこちをカバーしているが、やはり人手が足りないのには変わりなく、どこもフロントデスクには長蛇の列があった。
朝７時から始まるシュプレヒコールはストと関係ないホテルの宿泊者も迷惑している。
入り口付近でプラカードを掲げ、ノロノロと行進する人たちによって、我々もホテルへのピックアップに時間がかかったりするが、当該ホテルには日本企業がオーナーのケースも少なくないので、実態に沿った賃金と待遇をしっかりと対応して欲しい。
さて今日もそんなホテルの一つからピックアップ。
普段は長く止めているとすぐに注意される車寄せにもホテルマンの姿がほとんどなく、少し遅れてきたお客さん達も問題無かった。
今日はダイアモンドヘッドクラブのお得意さんご夫婦で、ノースショアツアーは昨年に続いてのご参加。
またモクレイアビーチで泳ぎたいという事で、朝から気合十分。
レイバーデーの休日の為フリーウェイはガラガラで、あっという間に「ドール・プランテーション」に到着。
小休憩の後、モクレイアビーチに向かう。
休日に付きローカルの家族連れが数組来ていた。
魚釣りの人もいた。
やはり人間よりはカメの方が多かった。
最初は少し雲があったが、徐々に陽射しが広がってきた。
カフク岬には雨雲が架かっていたが、西側が降る事は無かった。
後ろのディリンハム飛行場からは次々と小型飛行機が飛び立ち、スカイダイバーが空から降りてきていたし、カイトサーファーも徐々に現れた。
ここに一度お連れしたお客さんは、気に入ってリピートする方が多いのだが、海に入って魚を見たり、ビーチでジュースを飲んで寛いだり。
今日はビーチにたっぷり３時間はいた。
私はタンクトップに着替えて読書をしていたが、やはり焼けた。
移動して、ハレイワアリイビーチの更衣室に立ち寄ってから、「ジェニーズ」でランチタイム。
私はこの10日ほどで4度目のシュリンプになりそうだったのだが、新しいメニューが出来ていた。
「フィッシュスティック」
まあ、普通の冷凍フライだが、エビに飽きてるか、駄目な人用には良いと思う。
食後はノースショア・マーケットプレースで３０分の散策時間。
ホノルルに戻るフリーウェイも、ニミッツ・ハイウェイもガラガラで、あっという間だったが、最後のリクエストの「ホールフーズ」に到着すると、ツアーの残り時間が２０分ほど。
ゆっくりお買い物がしたいという事で、ここで解散となった。
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